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September 29, 2014

Azul Systems、Java向けに革新的なZingランタイムの新製品を発表しJVMにおけるリーダーシップを強化

JavaOne 2014およびカリフォルニア州サニーベールにて、2014年9月29日―JavaランタイムソリューションのリーダーであるAzul Systems Inc. (Azul)は本日、 Java向けのZingランタイムの新製品に関し、一般向けに即日提供が可能となったことを発表しました。新しいZingバージョン14.09では、AzulのReadyNow™テクノロジをさらに発展させ、Java SE 8の完全サポートを付加しています。

ReadyNow™は多くのJavaアプリケーションに見られる“ウォームアップ”の問題を解決し、長時間の“ウォームアップ”時間や他のクリティカルタイムにおけるロスをなくし、アプリケーションのピーク性能を確実に引き出します。Zing 14.09に装備された新ReadyNow™では、前に使用されたアプリケーションからコンパイラ決定を学習し、アプリケーションのスタートアップや再起動時に最適化された性能設定を使用することができます。このユニークな機能により、Javaアプリケーションは飛躍的な速さで(典型的なJava アプリケーションのジャスト・イン・タイム コンパイレーションに起因する減速なしに)フルパフォーマンスのプロファイルに達することができ、さらにランタイム性能やレイテンシによる変動も大幅に削減します。

Azul Systemsの共同創業者およびCEOのスコット・セラーズは次のように述べています。「Zing 14.09はJVMの柔軟性を大幅に拡大し、Javaのウォームアップ問題を解決する“聖杯”とも言うべきソリューションを提供します。新しいZingでは、レイテンシの影響を受けやすいさまざまな領域、たとえば金融取引システム、リアルタイムリスク分析、ウェブスケールアプリケーション、通信といった、一貫して低いレイテンシによる実行が要求される分野にReadyNow™テクノロジの利点が活かせるようになります。」

Zing 14.09はまた、Java SE 8と完全な互換性を有しています。Java開発者とDevOpsのお客様は今、Java SE 8の機能を完全に使いこなすと同時に、 ガーベージコレクションによる停止の排除、失速やパフォーマンスを犠牲にすることなく、メモリ内の膨大なデータセットの活用が可能 、一貫して予測可能な低いレイテンシ性能 といった、 Zingのさまざまな利点を認識していることでしょう。

451 Researchのディスティングイッシュド・アナリスト、ジョン・アボット氏は次のように述べています。「Azulの最先端のJVMであるZingは、Javaランタイムに最高の性能と一貫性を求める顧客にとって、数少ない選択肢のひとつとなっています。Zing 14.09の新機能はコアの低いレイテンシおよびガーベージコレクションの性能を飛躍的に向上し、金融やeコマース、通信といった最も要求の高いビジネスアプリケーションの分野をサポートします。」

価格と入手性
Zing 14.09は即日入手可能です。Zingの価格はサーバのサブスクリプションベースで決定されます。Zingの年間サブスクリプション価格は、物理的なサーバ1台につき3500ドル(数百台のサーバの場合)から7500ドルです。Zingに関するより詳細な情報はhttps://www.azulsystems.com/products/zing をご参照ください。

Azul Systems
@azulsystems

について
Azul Systemsは、JavaおよびJava仮想マシン(JVM)に特化した業界唯一の企業です。リアルタイムビジネスを可能にする、スタンダード準拠の完全にサポートされたJavaランタイムソリューションを構築しています。Zingは、低いレイテンシ、高い処理レート、膨大なワーキングメモリ、一貫したレスポンスタイムを必要とする企業向けJavaアプリケーションおよび業務向けに設計されたJVMです。ZuluはAzulのOpenJDKをベースとした自由に入手可能なオープンソースのJVMで、AzulはZulu Enterpriseにより、高品質な商業用サポートのオプションを提供しています。詳細はwww.azul.com.をご参照ください。

Azul Systems、Azul Systemsのロゴ、ZuluおよびZingは登録商標です。 ReadyNowはAzul Systems Incの商標です。JavaおよびOpenJDKはOracle Corporationおよび/または米国内外の関連企業の商標です。MonotypeはMonotye Imaging Inc.の商標で、米国の特許および商標機関に登録されており、他の管轄においても登録されている可能性があります。MonotypeのロゴはMonotype Imaging Inc.の商標で、他の管轄において登録されている可能性があります。その他の商標はすべて、当該団体に帰属します。

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